料理屋の想い
「斬新」でありどこか「懐かしく」もある品を―
〝居酒屋以上、割烹未満〟。
「うしのほね本店」はそんないち料理屋として、
ここ京都・先斗町にて長らく歴史を紡いで参りました。
京丹後の新鮮有機野菜や伊勢より直送の鮮魚など、
厳選した食材を用い、失われつつある日本の伝統技術のみならず、
多彩なアプローチや調理法で料理と向き合っております。
和食の基本を大切にしながらもその枠に
とどまることなく、進化させ続ける和洋折衷の逸品。
古き良き京町屋で風情を感じながら、
どうぞ心ゆくまでご堪能くださいませ。
記念日やデート、ご宴会、観光の際のお食事など、
皆様のお越しをお待ちしております。
例えば・・・
- 合わせ
- 旬魚の塩焼きに、
薬膳スープを
「キンキ塩焼き 冬の薬膳スープ仕立て」では、
シンプルな焼魚に複雑味のあるスープを合わせて―。
クエや甘鯛のアラから取った出汁に、クミン・ナツメグ・
白ネギ・生姜を加え、コンソメ風に仕上げております。
取り入れ
- アロゼした甘鯛には
黒米のリゾットと
カリフラワーのソースを - 時にはフレンチの技法を取り入れて―。
「甘鯛鱗焼き 黒米 カリフラワーのソース」は、
甘鯛の鱗が立つように丁寧にアロゼした繊細な一品。
塩茹でしたカリフラワーとバターを3時間煮込み、
旨味を凝縮させたソースと黒米のリゾットが華を添えます。
生み出す
赤万願寺を
1ヵ月漬け込み
ソースに
発酵という昔ながらの伝統技法に再着目し、生み出した一品が、
「京赤地どりのわら焼き 自家製赤万願寺と柚子の麹で」。
赤万願寺などの季節の野菜と麹を樽で1ヵ月漬け込んで発酵させ、
素材本来の甘味・酸味を引き出しました。さらに自家製の塩柚子を加えてソースにし、京赤地どりのわら焼きに合わせております。
もちろん
食材全てに
感謝を込めて―
旬の食材は、素材が秘める
美味しさが格段に違います。
農家の方々が大切に育てた京丹後の
新鮮有機野菜(EM農法)をはじめ、
伊勢より直送の鮮魚、京都・長野・
和歌山の山々で採れる
天然の木の子や自然薯、山椒など。
四季折々の自然の恵みに感謝し、
それらの食材を活かすために
より良い調理法を探し、最良と
自負する逸品を作り上げております。